プレスリリース

「ロジスクエア草加」のサインが、SDA賞入選

ロジスクエア草加で使用されているサインデザインが、SDA賞(D類)に入選した。同賞は、優れたサインデザイン作品を広く社会にアピールすることにより、サインデザインの普及および啓発を目的として、公益社団法人日本サインデザイン協会が1966年から実施している。D類の空間・環境表現サイン部門は、公共空間、商業空間、建築空間や交通拠点など空間や環境、景観そのものがサインとして表現され、明快なメッセージの発信、良好なコミュニケーション機能を発揮しているものを対象としている。

「ロジスクエア草加」のサインが、SDA賞入選

ロジスクエア草加のサインは、直感でわかりやすい色や形を採用したシステマチックなマップ、リード、アドレスが評価された。

大林組が手掛けたサインは、「システマチック&スマートポップ」をキーワードに、物流施設で求められる機能性と働く人が楽しくなるようなデザインを両立している。サイン単体ではなく、内装、外装、ランドスケープなどと一体となって機能するデザインを目指した。

倉庫部分では、空間と一体、融合したユニバーサルなデザインで、直感的に見てすぐわかる室内有効高さ、耐荷重、高さ制限、EVのかごサイズなどを示すサインを導入。各階ごとに4つのポイントカラーを使用した。1階黄丹(おうに)、2階濃藍(のうあい)、3階茜色(あかねいろ)、4階小鴨(こがも)とフロアごとに、草加の伝統産業である染物を意識した和の色を使った。フォントもオリジナルで作成している。

事務所部分は、ニュートラルな白い空間に、倉庫部分と同様に4つのポイントカラーを利用し、リーディングボーダーによりつながれた要素デザインと出入口デザイン(開口部)の壁面をグラフィックウォールとして計画。床、天井にもリーディング機能を持たせ、何階のどこにいるのか一目でわかるようにしている。また、閉そく的になりがちな物流施設の事務所・階段部分にもガラスを多めに使い、明るさと開放感を取り入れたインテリアは、ポップなサインと相まって入居者に好評だ。

大林組設計本部の本郷雅紀・副課長は、「商業施設などでは珍しくないが、ポップなデザインのサインを物流施設に取り入れるのは一つの挑戦だった。物流スタッフが働いていて楽しくなる空間を創出することを目指した。デザインは単なる装飾と捉えられることも多いが、今回ロジスクエア草加で使用しているサインは、必要な機能を表現にとりいれつつ、見た目の良さも両立。デザインの力が、物流施設の価値を高めることを目指した」と話している。

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