プレスリリース

物流施設「ロジスクエア川越Ⅱ」着工

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、埼玉県川越市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア川越Ⅱ」に関して、本日、本体工事を着工いたしましたのでお知らせいたします。設計・施工は大末建設株式会社で、2019年5月末の竣工を目指し、建設を進めてまいります。

物流施設「ロジスクエア川越Ⅱ」着工

<ロジスクエア川越Ⅱ完成イメージ>

■開発予定地
「ロジスクエア川越Ⅱ」の開発予定地は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「坂戸」インターチェンジより約4km、関越自動車道「鶴ヶ島」インターチェンジより約7km に位置しており、主要幹線道路である国道254号線へのアクセスにも優れた好立地です。また、圏央道を経由した各主要高速道路へのアクセスが飛躍的に向上したことにより、関東エリアのみならず広域物流の戦略的拠点として優れた立地ポテンシャルを有しております。なお、現在、川越都市計画道路川越北環状線※1 が平成30年度の開通を目標に整備中であり、今後は、関越自動車道「川越」インターチェンジからのアクセスも向上する見込みです。

本開発予定地は市街化調整区域内に位置しておりますが、旧来より物流施設が存在したため建物用途を継承することにより賃貸用物流施設の開発が可能であり、倉庫業法に基づく営業倉庫登録も可能です。

なお、開発予定地は隣接する二区画で構成され、東側区画約12,100㎡に本件建物を建築し、西側区画約2,292㎡は主に駐車場スペースとして利用する計画です。入居テナントの従業員のマイカー通勤が想定される為、通勤利便性の観点から普通乗用車用駐車場を多く配した配置計画を採用しております。

※1 川越都市計画道路川越北環状線について
埼玉県が決定、告示した都市計画道路で、川越都市計画道路(3・3・44川越北環状線)のことをいいます。

<川越北環状線についての参考資料>
https://www.pref.saitama.lg.jp/a1102/toshikeikakunosintyoku/tosikeikaku-douro-10nennkann.html
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0103/documents/11_kendoseibi.pdf

■施設計画概要
「ロジスクエア川越Ⅱ」は12,100㎡の敷地に地上2階建て、計画延べ面積約14,786㎡の物流施設として開発する予定で、本体工事を2018年8月16日に着工し、2019年5月末の竣工を予定しております。

施設のマスタープランとしては、ワンフロアが約2,100坪の2階建てで、1階北側に22台分のトラック接車バースを設け、複数テナントによる分割使用にも対応が可能となっております。

倉庫部分の基本スペックとして、外壁は金属断熱サンドイッチパネル、庫内有効高さは各階6.0m以上、床荷重は1.5t/㎡、倉庫内平均照度は300ルクス以上を予定しており、各階2.5tフォークリフトの走行にも対応した構造となっております。昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重4.1t、45m/min)を3基実装し、将来対応として垂直搬送機3基設置可能な構造としております。さらに、倉庫2階部分の荷物用エレベーター周囲を無柱構造とすることで、オペレーション効率や保管効率を高める計画とし、2階の床に2か所の将来コンベア貫通用床開口を想定した構造設計を採用することにより、テナント入居時の各階に跨った縦搬送マテハン設備の設置を可能とするなど、テナントのイニシャルコストに配慮し、あらゆる庫内レイアウトの設定にも幅広く対応することが可能です。

また、倉庫部分の階層を2階建てに抑えることにより、上下搬送による時間的なロスを抑え、スピーディー且つ効率的な入出荷オペレーションの実現を可能とし、様々な物流ニーズに対応し得る汎用性の高い施設計画となっております。

トラックヤードの舗装には、塑性変形抵抗性に優れ、わだち掘れの発生を抑制する「半たわみ性舗装」を全面採用しております。さらに、従来は白色であった「半たわみ性舗装」に黒色顔料を添加して誘導ラインなどの視認性を高めることで場内の安全性を向上させ、車両のタイヤ跡を目立たせないことで舗装面の恒久的な美観維持に寄与します。

■環境・BCP 対応
全館LED 照明、人感センサー、節水型衛生器具の導入等によりBELS 評価※2 の取得を予定しており、第三者機関による認証を取得することにより環境や省エネルギーに配慮した施設であることを明示してまいります。

また、当社開発物件の標準装備である緊急地震速報システムの導入、AED の設置により入居企業のBCP(事業継続計画)への配慮を行う予定です。

※2 BELS 評価について
国土交通省が推進している建築物の省エネルギー性能を評価・表示する統一的な公的指標であり、Building Energy-efficiency Labeling System の略語です。

開発プロジェクト概要

施設名称 ロジスクエア川越Ⅱ
所在地 埼玉県川越市下小坂
敷地面積 14,393.08㎡(4,353.90坪)

内訳:
建築敷地 12,100.78㎡(3,660.49坪)
駐車場他敷地 2,292.30㎡(693.42坪)
主要用途 倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造 鉄骨造 地上2 階建て
延床面積 14,786.36㎡(4,472.87坪)(予定)
着工 2018年8月16日
竣工 2019年5月末(予定)

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