当社子会社による株式取得に関するお知らせ (ハイフォン複合都市・工業団地内において物流施設の賃貸、開発事業を展開)

当社のシンガポール子会社である CRE Asia Pte. Ltd.(以下「CRE Asia」)は、シンガポール政府系企業 Sembcorp Development Ltd(以下「セムコープ」)傘下の Sembcorp Infra Services Pte. Ltd.(以下「SIS SG」)が第三者割当により発行する普通株式の引受を決議いたしましたので、下記のとおりお知らせいたします。

今後、CRE Asia と SIS SG は SIS SG 傘下の Sembcorp Infra Services Hai Phong(以下「SIS HP」)を通じ、共同でベトナムの VSIP※1 ハイフォン複合都市・工業団地内において物流施設の賃貸、開発事業を展開してまいります。

1. 第三者割当増資引受の理由
当社は、物流不動産を中心に約 1,400 物件、約 139 万坪(約 460 万㎡)の不動産の管理運営を行っております(2018 年 1 月末時点)。物流不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、グループのサービス領域においては、物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサービスをワンストップでご提供しております。ASEAN での事業展開を図るべく、2016 年に CRE Asia を設立しました。セムコープ※2 は、1996 年にベトナムでの工業団地開発を開始、2014 年より VSIP※1 ハイフォン複合都市・工業団地内の物流施設の賃貸、開発事業を開始しております。

ベトナムは名目 GDP ベースで 2016 年 6.2%、2017 年 6.3%、2018 年は 6.7%の成長が見込まれています。現在、経済規模はインドネシアの 4 分の 1、タイの 2 分の 1 ですが、人口約 9,270万人を抱える同国は ASEAN 主要他国に比べ、成長余力が大きいと思われます。日本から ASEAN主要他国への投資額が減少しているのに対し、対ベトナム直接投資は増え続けており、またベトナムにとっての外国投資受け入れ額は、2017 年、日本が第 1 位となっています。ベトナムは大きく南部(ホーチミン)と北部(ハノイ・ハイフォン)2 大経済圏に分かれますが、北部への進出・投資は続いております。

なかでもハイフォンは、輸出加工を主とする電気機械、電子機器、輸送機器の日系大企業による進出・投資が近年目覚ましい地域で、ホーチミン、ハノイに次ぐベトナム第 3 の都市として位置づけられ、ハイフォン港はベトナム北部最大のコンテナ港となっています。近年は高速道路や国際空港、ラックフェン国際港の整備が進み、日系企業が多く進出し、投資先としてさらなる魅力の高まりが期待されています。

また、2020 年以降にモータリゼーションを迎えるベトナムは、2035 年には 150 万台(2011 年のタイと同レベル)まで拡大すると見込まれており、内需の面でも今後、中長期にわたって成長が見込まれる有望な市場であると思われます。中長期にわたる経済成長の期待から日系企業の進出が加速し、その成長と共に物流施設需要が期待される有望な市場であると捉えております。今後は、長年にわたる物流不動産の管理運営を通じて得た日系テナント様との幅広いネットワークをもつ当社とアジアにおける工業団地開発分野において 20 年以上の経験をもつセムコープの両社で、ベトナムにおける物流施設の賃貸、開発事業を展開し、日系企業のベトナム進出のサポートを行ってまいります。

開発プロジェクト概要

施設名称 VSIPハイフォン倉庫Ⅲ(仮称)
所在地 ハイフォン市ディンブーカトハイ経済区VSIP工業団地内
敷地面積 23,840㎡(7,211.6坪)
用途地域 経済区・工業団地
主要用途 倉庫(一般倉庫) *製造加工業用途も可能
建物構造 鉄骨造 平屋建て
延床面積 15,000.00㎡(4,537.5坪)(予定)
着工 2019年初旬(予定)
竣工 2019年内(予定)

【ハイフォン市】Hai Phong City

ベトナム北部に位置する第三の都市。人口は約190万人で、ホーチミン、ハノイに続く、北部最大の港湾都市であり、ベトナム北部の経済の重要中核地である。この港湾都市の強みを生かし、造船業、自動車関連産業、電機機器製造業の分野でも発展が著しい。同市は、日系企業誘致の特別地域に指定されている事で日系企業の進出も多く見られる。

※1 VSIP(Vietnam Singapore Industrial Park / ベトナム・シンガポール工業団地事業

シンガポール政府とベトナム政府の合意に基づき、セムコープを中心とするシンガポール側コンソーシアムとベトナム・ビンズン省政府系企業 Becamex IDC の共同事業として、1996年にビンズン省において 500ha の工業団地開発を開始。

※2 セムコープ

会社名 Sembcorp Development Ltd
設立 1976年
本社 シンガポール共和国
事業内容 Sembcorp Development 社は世界5大陸で造船事業、電力・水供給事業を展開しているリーディングカンパニーであり、グループ総資産は約 230 億シンガポールドル、従業員数は7,000 名を超える、Sembcorp Industries 社の完全子会社です。Sembcorp Industries 社はシンガポール証券取引所の上場企業であり、シンガポール ST 指数やいくつかの MSCI、FTSE 指数の構成銘柄に採用されているほか、SGX Sustainability Leaders Index や Dow Jones Sustainability Asia Pacific Index にも採用されております。

Sembcorp Development 社は、アジアにおける大規模都市開発のためのマスタープラン策定や造成、インフラ開発分野において 25 年以上の経験を持つリーディングデベロッパーです。ベトナム、中国、インドネシア、インドにおいて、工業団地、商業施設、住宅を含む総合的な開発、運営、マーケティングを行っています。

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