プレスリリース

物流施設「ロジスクエア上尾」着工

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、埼玉県上尾市で開発を進めている物流施設「ロジスクエア上尾」に関して、本日、本体工事を着工しましたのでお知らせ致します。設計・施工は鈴与建設株式会社で、2019年4月末の竣工を目指し、建設を進めてまいります。

物流施設「ロジスクエア上尾」着工

<ロジスクエア上尾 完成イメージ>

開発プロジェクト概要

施設名称 ロジスクエア上尾
所在地 埼玉県上尾市壱丁目、地頭方
敷地面積 12,700.54㎡(3,841.91坪)
用途地域 準工業地域
主要用途 倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造 鉄骨造 地上3階建て
延床面積 19,520.75㎡(5,905.02坪)(予定)
着工 2018年 5月 25日
竣工 2019年 4月末(予定)

開発地

「ロジスクエア上尾」の開発予定地は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「桶川北本」インターチェンジから約6.9km、首都高速埼玉大宮線「与野」インターチェンジより約8.4kmに位置し、主要幹線道路である国道17号新大宮上尾道路(幅員57m)と県道51号線に接道し、物流施設としてのロケーションは良好です。「ロジスクエア上尾」は圏央道を通じた広域物流拠点としてのみならず、都心への配送拠点としても立地優位性が見込まれます。
また、首都高速道路埼玉大宮線「与野」インターチェンジから開発予定地至近までの自動車専用道路の延伸事業の着手が発表※1されており、更なる利便性の向上が見込まれます。
上尾市は、埼玉県の南東部に位置し、人口は22万8,000人超、世帯数は約10万世帯※2であり近年増加傾向にあります。周辺エリアに人口集積もみられ、本開発予定地より徒歩2分のバス停を利用してJR高崎線「上尾駅」まで所要時間約7分と通勤利便性も高く、雇用を確保する上で比較的優位な環境に立地しております。
※1 首都高速道路株式会社発表:http://www.shutoko.co.jp/updates/h28/data/03/31_start
※2 平成30年5月7日時点(上尾市ホームページより)

施設計画概要

「ロジスクエア上尾」は12,700.54㎡の敷地に地上3階建て、計画延べ面積19,520.75㎡の物流施設として開発する予定で、本体工事を 2018年5月25日に着工し、2019年4月末の竣工を予定しております。
施設のマスタープランとしては、ワンフロアが約1,900坪の3階建てで、1階北側に計16台分のトラック接車バースを設け、複数テナントによる分割使用にも対応が可能となっております。
また、場内出入口は国道17号新大宮上尾道路側と県道51号線側に計2ヵ所のゲートを設け、トラック車両の各方面へのアクセス性の向上を図っております。
倉庫部分の基本スペックとして、平均照度300ルクス以上、床荷重は1.5t/㎡、有効高さは各階6.0m以上を予定しており、各階2.5tフォークリフトの走行にも対応しております。外壁は金属断熱サンドイッチパネル、倉庫内の防火区画壁には断熱性・耐震性・美観に優れ、倉庫業法で定められた壁強度(2,500N/㎡)を有する耐火断熱パネル(マイナス10℃帯までの冷蔵冷凍倉庫の間仕切り壁としても対応可能)を採用し、ブレース(筋交い)や間柱を無くすことで保管効率を高める計画となっています。また、各階に2か所の将来垂直搬送機及びコンベア貫通用床開口を想定した構造設計を採用することにより、テナント入居時の各階に跨った縦搬送マテハン設備の設置を可能とするなど、テナントのイニシャルコストに配慮し、あらゆる庫内レイアウトの設定にも幅広く対応することが可能です。
昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重4.1t、45m/min)を2基、垂直搬送機2基を実装し、階層間の上下搬送に伴う時間的なロスを抑え、効率的な入出荷オペレーションを実現させ、様々な物流ニーズに対応し得る汎用性の高い施設計画となっております。
なお、県道51号線からの導入路として想定している敷地には、駐車場またはトラック待機場所等としても利用できるスペースを約2,200㎡確保しており、テナント企業のオペレーション形態に応じて自由な利用が可能となっております。

環境・BCP 対応

全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具の導入等によりCASBEE埼玉県のAランク認証及びBELS評価※3の取得を予定しており、第三者機関による認証を取得することにより環境や省エネルギーに配慮した施設であることを明示して参ります。
また、当社開発物件の標準装備である緊急地震速報システムの導入、AEDの設置、自動火災報知設備の断路器設置により入居企業の BCP(事業継続計画)への配慮を行う予定です。
※3 BELS評価について
国土交通省が推進している建築物の省エネルギー性能を評価・表示する統一的な公的指標であり、Building Energy-efficiency Labeling System の略語です。

株式会社シーアールイー

当社は、現在、物流不動産を中心に約1,400物件、約139万坪(約460万㎡)※4の不動産の管理運営を行っております。物流不動産特化の管理会社としては、国内最大規模となり、サービス領域においては、物流不動産開発・テナントリーシングから竣工後のアセットマネジメント、プロパティマネジメントまでのトータルサービスをワンストップでご提供しております。
物流不動産開発においては、現在、物流施設6物件、合計延べ面積約74,173坪(約245,507㎡)の開発を進めております。当社独自に構築してまいりました多数のテナント企業とのリレーションシップによりテナント企業が求めるニーズを的確に捉え、テナント企業の個別ニーズを満足させた上で更に機能性・汎用性をも兼ね備えた物流施設造りを推進し、継続的にご提供してまいります。また、前身からの50年におよぶ業歴から得た物流不動産の管理運営の知見・ノウハウを開発事業に注ぎ込むことにより、利用者の立場に立った利便性の高い施設開発を目指し、首都圏は勿論のこと、全国の物流適地において積極的に物流施設開発に取り組んでいく方針です。
(※4 2018年1月末時点)

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