プレスリリース

物流施設「ロジスクエア厚木南」を着工

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、神奈川県厚木市において開発を進めている物流施設「ロジスクエア厚木南」に関して、2024年9月18日、関係者出席の上、地鎮祭を執り行い、本日着工しましたのでお知らせいたします。

なお、「ロジスクエア厚木南」は、着工前に国内物流企業と一棟全体の賃貸借が確定しており、当該テナント企業の専用センターとして2025年10月末の竣工を目指し、建設を進めてまいります。

物流施設「ロジスクエア厚木南」を着工

開発プロジェクト概要

施設名称 ロジスクエア厚木南
所在地 神奈川県厚木市酒井
交通 東名高速道路「厚木」IC より約1.3km、新東名高速道路「厚木南」IC より約1.3km、小田原厚木道路「厚木西」IC より約1.3km
敷地面積 7,050.39㎡ (2,132.74坪)
用途地域 工業地域
主要用途 倉庫 (倉庫業を営む倉庫)
建物構造 鉄骨造/地上4階建て
延床面積 14,495.53㎡ (4,384.89坪) (予定) ※2024/10/1現在
着工 2024年10月1日
竣工 2025年10月末 (予定) ※2024/10/1現在
設計施工 鈴与建設株式会社

立地

「ロジスクエア厚木南」の開発地は、厚木市酒井土地区画整理事業地内に位置しております。同区画整理事業は、施行面積約276,000㎡を有し、令和7年度の換地処分を目指し事業が進捗しており、ロジスクエア厚木南を開発する区画につきましては2023年10月より使用収益が開始されております。

本開発地は、東名高速道路「厚木」IC より約1.3km、新東名高速道路「厚木南」IC より約1.3km、小田原厚木道路「厚木西」IC より約1.3kmに位置し、「海老名南」JCT より圏央道の利用も容易であることから、厚木周辺エリアへの配送はもとより、広域物流拠点立地としても優位性を備えています。用途地域としては工業地域に指定され、周辺は工場・物流倉庫等が開発されているエリアであり、物流倉庫として24時間稼働が可能な立地です。

施設計画概要

建物計画は、4階建ての延べ面積14,495.53㎡(4,384.89坪)の物流施設として開発されます。施設のマスタープランとして、11台が同時接車可能な高床トラックバースを設けており、4台分のトラック待機スペースと合わせて、多種多様な入出庫オペレーションが可能な汎用性の高い施設計画となっております。

倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は1.5t/㎡(各階2.5tフォークリフト対応可)、有効高さは各階5.5m以上を確保する計画です。昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重3.5t、45m/min)2基、垂直搬送機1基、ドックレベラー2基を実装する計画となっております。さらに、将来的なオペレーションの対応として、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機及びキュービクル増設のスペースの確保、事務所スペースの増床を想定した法的な対応等、入居テナントの将来ニーズも一定の対応ができる仕様とし、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えた当社の基本スペックを満足しうる計画となっております。

環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を計画するなど、環境や省エネルギーに配慮した施設計画とし、BELS評価※1 を取得予定です。また、エンバイオC・ウェスト合同会社※2 にて太陽光発電システムの導入を予定しており、本物件屋根に設置する太陽光パネルにて発電した電力の一部の供給を受けて自家消費する計画です。

※1 BELS評価は、国土交通省が推進している建築物の省エネルギー性能を評価・表示する統一的な公的指標であり、「Building Energy-efficiency Labeling System」の略語 
※2 (株)エンバイオ・ホールディングスの100%子会社である株式会社エンバイオC・エナジーが、再生可能エネルギーの開発、生産、売買、施工、保守及び施設運営業務等を行うことを目的に設立した合同会社。 

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