株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、埼玉県飯能市で開発を進めている大型物流施設に関して、2019年1月30日に関係者出席の上、地鎮祭を執り行い、本日着工しましたのでお知らせいたします。設計・施工は株式会社錢高組で、2020年6月末の竣工を目指し、建設を進めてまいります。
狭山日高インターチェンジ至近にてマルチテナント型物流施設を着工
特設ページ(イメージ動画あり):https://www.logi-square.com/development/detail/sayamahidaka
開発プロジェクト概要
施設名称 | 狭山日高IC開発計画(仮) |
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所在地 | 埼玉県飯能市芦苅場 |
敷地面積 | 36,815.37 ㎡(11,136.64 坪) |
用途地域 | 市街化調整区域 |
主要用途 | 倉庫(倉庫業を営む倉庫) |
建物構造 | 地上 5 階建て、鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造 |
延床面積 | 84,132.04 ㎡(25,449.94 坪)(予定) |
着工 | 2019年2月1日 |
竣工 | 2020年6月末(予定) |
設計施工 | 株式会社錢高組 |
開発予定地
本開発予定地は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「狭山日高」インターチェンジより約0.7kmに位置しており、国道407号線へのアクセスにも優れた好立地です。周辺は工業系施設(倉庫・工場等)が多く、24時間稼働が可能な立地条件を備えており、物流施設としてのロケーションは良好です。また、圏央道を経由した各主要高速道路へのアクセスが飛躍的に向上したことにより、関東エリアのみならず広域物流の戦略的拠点として優れた立地ポテンシャルを有しております。
本開発予定地は市街化調整区域内に立地しておりますが、都市計画法第34条12号の区域指定により、適法に賃貸用物流施設の開発が可能であり、倉庫業法に基づく営業倉庫登録も可能です。
施設計画概要
本計画施設は36,815.37㎡の敷地に地上5階建て、延べ面積84,132.04㎡の大型物流施設として開発する予定で、2019年2月1日に建設工事に着手し、2020年6月末の竣工を予定しております。
施設のマスタープランとして、ワンフロアが約5,330坪、2階及び3階部分へ大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを設け、トラックバースを1階、2階及び3階に備えるマルチテナント型物流施設です。2階及び3階には下り車両専用スロープを設け、交互通行に伴う場内車両渋滞や接触事故防止に配慮しております。トラックバースは1階、2階及び3階で計120台の大型トラックが同時接車可能となっており、8台分の待機スペースと合わせて、効率的な入出庫オペレーションを実現します。なお、テナント区画としては最小で約1,300坪からの分割が可能となっており、最大で9テナントの入居を予定しております。
また、倉庫スペースは4階までとして、最上階の5階にはオフィススペースを集約することで効率的な館内動線を実現するとともに、眺望を生かしたカフェテリアや売店等の共用アメニティ設備も計画しております。
倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は1.5t/㎡、有効高さは各階6.0m以上、平均照度は300ルクス以上を予定しており、各階 2.5tフォークリフトの走行にも対応した構造となっております。2フロアオペレーションとなる3-4階部分には荷物用エレベーター(4.1t)を計6基設置、さらに、将来対応として垂直搬送機及び倉庫内階段の追加設置や事務室の増設、倉庫内の空調機設置などの入居テナントの将来ニーズにも一定の対応が出来る仕様として、マルチテナント型物流施設としての汎用性を考慮した当社の基本スペックを満足しうる計画となっております。
環境対策としては、入居テナントのBCP対応へのサポートは勿論のこと、全館LED照明の採用や人感センサー、節水型衛生器具の採用等、環境や省エネルギーに配慮した施設計画によりCASBEE埼玉県のAランク認証及びBELS評価※1 の取得を予定しております。
第三者機関による認証を取得することにより、土地、建物ともに環境に配慮した施設であることを明示してまいります。
※1 BELS評価について
国土交通省が推進している建築物の省エネルギー性能を評価・表示する統一的な公的指標であり、Building Energyefficiency Labeling Systemの略語です。