株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、埼玉県入間郡三芳町において開発を進めている大型物流施設に関して、本日関係者出席の上、地鎮祭を執り行い、着工しましたのでお知らせいたします。設計・施工は株式会社初雁工務店で、2020年6月末の竣工を目指し、建設を進めてまいります。
マルチテナント型物流施設「ロジスクエア三芳」を着工
開発プロジェクト概要
施設名称 | ロジスクエア三芳 |
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所在地 | 埼玉県入間郡三芳町 |
敷地面積 | 18,807.19㎡(5,689.17坪) |
主要用途 | 倉庫(倉庫業を営む倉庫) |
建物構造 | 地上4階建て、鉄骨造 |
延床面積 | 40,752㎡(12,327 坪)(予定) |
着工 | 2019年3月28日 |
竣工 | 2020年6月末(予定) |
設計施工 | 株式会社初雁工務店 |
開発予定地
本開発予定地は、関越自動車道「所沢」インターチェンジより約5.4kmに位置し、国道254号線(川越街道)、国道463号線(浦和所沢バイパス)へのアクセスも容易です。なお、本開発予定地から0.6kmに位置する「三芳」スマートインターチェンジは、フルインターチェンジ※1 及び車種拡大への新規事業化が決定※2 されており、連結する周辺道路を含めた整備事業が推進されております。このフルインターチェンジ化により、本開発予定地の交通利便性は格段に向上します。埼玉県南部、特に本開発予定地である所沢・三芳エリアは、都心部へのアクセスにも優れ、物流拠点立地として県内でも有数のニーズの高いエリアです。周辺は倉庫・工場が多く、24時間稼働が可能な立地条件を備えており、物流施設としてのロケーションは極めて良好です。本開発予定地は市街化調整区域内に立地しておりますが、都市計画法第34条12号の区域指定により、適法に賃貸用物流施設の開発が可能であり、倉庫業法に基づく営業倉庫登録も可能です。
なお、本開発予定地は2017年11月に取得した開発用地(14,070.55㎡)と2018年12月に取得した南側隣接地(4,736.64㎡)を一体化して上記区域指定を受けております。
※1 | フルインターチェンジ:一般道との連絡のために高速道路の途中に建設されるインターチェンジのうち、上り線出口・入口、下り線出口・入口の4 つの出入口が備わったもの |
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※2 | 参考資料: 国土交通省(スマートインターチェンジの新規事業化・準備段階調査について) |
※2 | 参考資料: 三芳町ホームページ(三芳スマートICフル化整備) |
施設計画概要
「ロジスクエア三芳」は18,807.19㎡の敷地に地上4階建て、延べ面積40,752㎡の大型物流施設として開発する予定で、2019年3月に本体工事着工、2020年6月末の竣工を予定しております。
施設のマスタープランとして、ワンフロアが約2,980坪、3階部分へ大型車両が直接乗り入れ可能なスロープを設け、トラックバースを1階及び3階に備えるマルチテナント型施設です。1階及び3階のトラックバースは大型トラック計44台が同時接車可能となっており、8台分の待機スペースと合わせて、効率的な入出庫オペレーションを実現します。なお、テナント区画としては最小で約2,490坪からの分割が可能となっており、最大で4テナントの入居を予定しております。
倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は1.5t/㎡(2.0t フォークリフト対応可)、有効高さは各階5.5m(一部除く)、平均照度は300ルクス以上を予定し、荷物用エレベーター(4.1t)、垂直搬送機をそれぞれ4基ずつ設置、且つ、将来対応として荷物用エレベーターと垂直搬送機の追加設置や事務室の増設、倉庫内の空調機設置などの入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様として、マルチテナント型物流施設としての汎用性を考慮した当社の基本スペックを満足しうる計画となっております。
環境対策としては、入居テナントのBCP対応へのサポートは勿論のこと、全館LED照明の採用や人感センサー、節水型衛生器具の採用等、環境や省エネルギーに配慮した施設計画によりCASBEE埼玉県のAランク認証及びBELS評価※3 の取得を予定しております。
第三者機関による認証を取得することにより、土地、建物ともに環境に配慮した施設であることを明示してまいります。
※3 | BELS評価について:国土交通省が推進している建築物の省エネルギー性能を評価・表示する統一的な公的指標であり、Building Energyefficiency Labeling System の略語です。 |
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