株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、2021年8月31日、兵庫県伊丹市において開発用地を取得し、本日、物流施設「ロジスクエア伊丹」を着工しましたのでお知らせいたします。2022年11月中旬の竣工を目指し、建設を進めてまいります。
兵庫県伊丹市で開発用地を取得し、物流施設「ロジスクエア伊丹」を着工
開発プロジェクト概要
施設名称 | ロジスクエア伊丹 |
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所在地 | 兵庫県伊丹市桑津一丁目 |
敷地面積 | 17,961.85㎡(5,433.45坪) |
用途地域 | 工業地域 |
主要用途 | 倉庫(倉庫業を営む倉庫) |
建物構造 | 鉄骨造/地上3階建て |
延床面積 | 29,967.30㎡(9,065.10坪)(予定) |
着工 | 2021年9月1日 |
竣工 | 2022年11月中旬(予定) |
■開発予定地
「ロジスクエア伊丹」の開発予定地は、大阪国際空港(伊丹空港)至近に位置し、大阪市内の中心部までは約15kmの場所にあります。阪神高速池田線「豊中北」ICからは約2.5kmと大阪市内への配送はもとより、大阪府や兵庫県をはじめとする関西主要都市への広域物流拠点として立地メリットを有しております。
伊丹市は総人口19万8,000人超、世帯数約8万4,000 世帯※1 であり、日本の総人口が減少に転じた2008年以降も人口は微増傾向にあり、また、伊丹市と隣接する豊中市、池田市、尼崎市は大阪市のベットタウンとして多くの人口を擁しております。「ロジスクエア伊丹」開発予定地はJR伊丹駅から徒歩圏にあることからも、雇用の面において優位性を備えています。
※1 |
2021年8月1日時点 (伊丹市ホームページより) |
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■施設計画概要
「ロジスクエア伊丹」は17,961.85㎡の敷地に地上3階建て、延べ面積29,967.30㎡の物流施設として開発する予定で、2021年9月1日に本体工事着工、2022年11月中旬の竣工を予定しております。施設のマスタープランとして、倉庫部分は約2,900坪の3層で、北側と東側の2面に配置するトラックバースは大型トラック計27台が同時接車可能となっており、4台分の待機スペースと合わせて、効率的なオペレーションを実現します。
倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は1.5t/㎡(2.0t フォークリフト対応可)、有効高さは各階5.5m以上、照度は平均250ルクスを確保する予定です。昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重4.1t)を2基、垂直搬送機を4基、ドックレベラーを2基実装する計画となっております。さらに、将来的なオペレーション変更時の対応も想定し、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場・キュービクル増設スペース等の確保、事務所の増床を想定した法的な対応等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えた当社の基本スペックを満足しうる計画となっております。
環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮した施設計画によりCASBEE兵庫県のAランク認証を取得しております。