阪急阪神不動産株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:諸冨隆一)と株式会社シーアールイー(本社:東京都港区、代表取締役社長:亀山忠秀)は、シンガポールのSembcorpDevelopmentLtd.(※セムコープデベロップメント社)と共同でSembcorpInfraServicesPte.Ltd.(セムコープインフラサービス社)に出資し、ベトナム北部のVSIPハイフォン複合都市・工業団地内において物流倉庫の開発・運営に取り組んでいます。
※同社は、シンガポール政府が所有する国際的な投資会社「TemasekHoldings(テマセクホールディングス)」の傘下の会社で、アジアにおける工業団地開発の分野で30年にわたる経験を有しています。また、同ホールディングスは、金融・通信・メディア・テクノロジー・交通・運輸・不動産・エネルギー・資源など多岐にわたる事業に投資しています。
ベトナム北部における物流倉庫の開発プロジェクト 「セムコープ ロジスティクスパーク(ハイズオン)」の建設に着手
今般、セムコープインフラサービス社を通じ、9月10日に、ベトナム北部のVSIPハイズオン工業団地内における物流倉庫の開発プロジェクト「セムコープロジスティクスパーク(ハイズオン)」の建設に着手しましたので、お知らせします。
本物件は、2022年春頃の竣工を目指してまいりますが、竣工すれば、セムコープインフラサービス社を通じて運営する物流倉庫は、ハイフォン市内の3棟に次いで4棟目となり、総賃貸面積は約56,000㎡(約17,000坪)となります。
開発プロジェクト概要
施設名称 | セムコープ ロジスティクスパーク (ハイズオン) |
---|---|
敷地面積 | 約28,000㎡ (約8,500坪) |
建物構造 | 地上1階建 |
賃貸面積 | 約13,000㎡ (約4,000坪) |
着工 | 2021年9月10日 |
竣工 | 2022年春頃 |
本物件の立地
本物件が立地するVSIPハイズオン工業団地は、ベトナム・シンガポール両政府の支援の下で開発が進められており、設備等のハード面が充実していることに加え、質の高いカスタマーサービスを提供していること等が、高く評価されています。また、首都ハノイ市と北部最大の港湾都市ハイフォン市を結ぶ主要幹線道路沿いに位置しており、両都市へのアクセスに優れていることから、広域物流拠点として高い優位性を持っています。