株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀本社/東京都港区)は、2021年3月に竣工した「ロジスクエア三芳Ⅱ」において、公益社団法人日本サインデザイン協会が主催する2021年度の日本サインデザイン賞※1 で銅賞を受賞しましたのでお知らせいたします。すでに竣工済の開発物件では「ロジスクエア草加」、「ロジスクエア新座」、「ロジスクエア川越Ⅱ」、「ロジスクエア大阪交野」の4物件においても同賞での入選を果たしていましたが、銅賞の受賞は当社初となります。
「ロジスクエア三芳Ⅱ」 日本サインデザイン賞 銅賞受賞
開発プロジェクト概要
施設名称 | ロジスクエア三芳Ⅱ |
---|---|
所在地 | 埼玉県入間郡三芳町 |
延床面積 | 18,135.21㎡ (5,485.90坪) |
設計施工 | 株式会社フジタ |
※1 | 優れたサインデザイン作品を広く社会にアピールすることにより、サインデザインの普及および啓発をはかることを目的として、1966 年以来続けられてきた国内で唯一のサインデザインに関する顕彰事業。 SDA Award:日本サインデザイン賞 |
---|
「LogiSquare」は、当社の基幹ビジネスの一つである開発事業を支える物流施設のシリーズ名称で、2013年より展開しています。ブランドコンセプトである”GoodIdea,YourSquare”は、多様化・高度化する物流ニーズに応える当社のアイデアを示しており、GoodIdea02として掲げている「直感的に分かりやすいピクトサインや機能性の高いサイン計画」については、2013年当初から全ての開発物件で採用している「LogiSquare」独自の高品質仕様となっています。
LogiSquare (ロジスクエア) ブランディングサイト | |
ロジスクエア三芳Ⅱ |
「LogiSquare」における倉庫内のサイン計画は、安全性や機能性を確保するため、積載荷重や有効高さなどの機能を可視化することによる注意喚起や、施設内の人・荷物・車両のスムーズなオペレーションをサポートするために視認しやすく分かりやすいデザインとしており、直感的に理解できるユニバーサルデザインとすることで、物流現場でも近年増えている外国人労働者の支援にも繋げています。
事務所や共用部のサイン計画は、開発する地域の特徴や特産品などをモチーフに、倉庫内同様にユニバーサルデザインによるピクトグラムを中心としたデザインとしています。
また、サインのデザインコンセプトには物件ごとに新たなグラフィックやピクトサインを採用することで遊び心を加えて、リラックスできる明るい空間を提案することにより、単調な空間になりがちな倉庫内の就業環境を向上させて、長時間業務に従事する従業員の方々が快適かつ誇りを持てる職場とすることで、物流業界全体の問題である離職率の低減などにも貢献できる施設を目指しています。
「ロジスクエア三芳Ⅱ」のデザインにおいては、地域特性である武蔵野の自然に恵まれた平坦な大地をコンセプトとして、地平線から中天への光の移ろいをグラフィックパターンとして表現して、心地よいシンプルかつ整然とした空間をイメージしています。
サインデザイン │ 株式会社阪神コンテンツリンク | |
デザイン監修 │ 株式会社シーアールイー CM企画グループ |