千葉県成田市で物流施設開発用地を取得

プレスリリース

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、2023年2月3日、千葉県成田市所在の物流施設開発用地約9,600坪を取得しましたのでお知らせいたします。 本物件は、2022年1月から4月にかけて複数の地権者と取得契約を締結し、農業振興地域整備計画の変更(農用地区域からの除外)、農地転用許可、開発許可等の手続きを経て、この度、一団の土地として決済引渡しを受けております。 今後、本件土地において約5,400坪の平屋建て物流施設の開発プロジェクトを推進してまいります。

開発プロジェクト概要

所在地 千葉県成田市吉岡
敷地面積 31,746.24㎡ (9,603.23坪)
主要用途 倉庫 (倉庫業を営む倉庫)
建物構造 鉄骨造/平屋建て
延床面積 17,972.73㎡ (5,436.75坪) (予定)
着工 2023年8月 (予定)
竣工 2024年5月 (予定)

開発予定地

本開発予定地は、東関東自動車道「成田」インターチェンジより約7.2km、「大栄」インターチェンジより約6.8km、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「下総」インターチェンジより約7.6kmに立地しております。また、成田国際空港の貨物地区の出入口からも約6.0kmの距離に位置しており、東関東自動車道及び圏央道を利用した関東一円への航空貨物の配送拠点としてのニーズを満たす立地になります。 今後、成田国際空港では滑走路の新設及び延伸も計画されており、航空貨物の取扱量の増加も見込まれるとともに、交通利便性の面においては、本開発予定地の至近にある「大栄」ジャンクションより「松尾横芝」インターチェンジへの圏央道の延伸計画(本開発予定地の至近に新たなインターチェンジの開設も予定)もあり、より一層利便性が高まっていくことが見込まれております。

計画建物

建物計画は、平屋建ての延べ面積17,972.73㎡(5,436.75坪)のマルチテナント型物流施設として開発されます。施設のマスタープランとして、トラックバースを南北両面に配置しており、北側には大型トラック29台が同時接車可能な高床トラックバースを設け、南側は大型庇を設けた低床トラックバースとすることで、多種多様な入出庫オペレーションが可能な汎用性のある施設計画となっております。 場内の安全性向上を図るため車両動線はワンウェイとしており、さらに、ドライバーの負担軽減のために10台分の大型車トラック待機スペースを計画、通勤利便性向上のために95台分の乗用車駐車場を用意しております。 倉庫部分の基本スペックとして、床荷重は1.5t/㎡、有効高さは5.5m以上としており、事務所や便所などを4箇所に分散配置することで、最大4テナントへの分割が可能な仕様となっております。また、平屋建てとすることで、多層階施設特有の上下間搬送に必要な設備及び荷捌きスペースが不要になることから保管効率の向上にも寄与、さらに両面バースのワンフロアオペレーションにより、上下間搬送に伴う時間的なロスがなく、スピーディーな庫内オペレーションを実現します。 さらに、平屋建ての構造的なメリットを活かし、柱スパンを最大限に確保して、防火区画内の独立柱の大部分を設置しない構造計画を実現することにより、大空間での庫内オペレーションが可能な設計となっております。

 
 

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