CRE ブログベトナム初出張編(前編)
初めまして。私は中国遼寧省出身で、現在シーアールイー海外統括部にてベトナム案件を担当しております。
海外統括部に所属してから約1年半が経ち、このたび念願だった海外出張の機会に恵まれました。
そこで、現地での体験や気づきを皆さんに共有したいと思い、CREブログ企画を新たに立ち上げました。
記念すべき第1弾は「ベトナム初出張編(前編)」です。
今回は、1月の出張での体験をお届けします。
それでは、さっそく始めていきましょう。
事前準備:まずはビザから
よし、準備開始。
日本国籍の方が観光やビジネス目的でベトナムへ渡航する場合、45日以内の滞在であればビザは不要です。
しかし、私の場合はビザが必要でした。
*豆知識:
2023年8月15日施行の「128/NQ-CP号決議」により、ベトナムは以下13か国の市民に対し、入国日から45日間のビザ免除を適用しています。
日本、韓国、ロシア、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、ベラルーシ
私は、ベトナム公安省の公式サイト「Vietnam National Electronic Visa System」から電子ビザ(有効期間:最大90日)を申請し、約3営業日で取得できました。シングルは25ドル(約4,000円)、マルチプルは50ドル(約8,000円)でした。
飛行機選びと早起きの試練
ビザの次は飛行機です。
LCCを除いて直行便を調べてみると、早朝出発便か深夜到着便しかなく、意外と選択肢が少ない印象でした。
せっかくなので、できるだけ早くハノイに到着して行動したいと思い、9時40分発の早朝便を選びました。
……が、早起きが苦手な私は、翌日の寝坊が怖すぎて、前日はほとんど眠れませんでした。
皆さんは、翌日早起きが必要な時、前日はちゃんと眠れますか?
ぜひコツを教えてください。
出発当日、そして想定外の出来事
当日は6時に出発し、7時半に空港へ到着する予定でしたが、電車を1本乗り遅れてしまい、結局8時頃に成田空港へ到着しました。
少しでも時間を節約するため、オンラインチェックインを利用。
受託手荷物がなかったため、そのまま空港の保安検査へ向かいました。
電子チケットをスキャンし、保安検査はスムーズに終了。
「よし、あとは搭乗だけだ!」
オンラインチェックインは本当に便利だな、と思っていたところ、
搭乗前に、乗務員から流暢な中国語で(え、日本語じゃなくて中国語なの?)
「ベトナムのビザと日本の在留カード(外国人の身分証明書)をご提示ください」と言われました。
その場で在留カードと電子ビザを提示し、確認後、紙の搭乗券を渡されました。
どうやら私の場合、オンラインチェックインだけでは足りなかったようです。
飛行機に搭乗
約6時間の長い旅が始まりました。機内ではインターネットは使えませんが、映画鑑賞は可能です。
皆さんはこの時間、普段何をしていますか?
映画鑑賞?読書?仕事?それとも睡眠?
私はいつも携帯に保存された写真やビデオを振り返り、要らないものを削除しています。
平穏な2時間が過ぎた後は…ご飯タイム!やった!
朝はどら焼きを少し食べただけだったので、お腹がペコペコです。
今回は日本食を選びました。豚肉の照り焼きご飯、そうめん、そしてデザートも。
ノイバイ国際空港到着
窓側の席を選んだので、上空からハノイの街が見えてきました!
東南アジアの家々は想像以上に屋根の色がカラフルですね。
無事に到着しましたが、なんだか天気が曇っています。
まず、日本から着てきたダウンとセーターを脱いで、スーツケースに入れます。
ベトナムは冬とはいえ、日本より気温が高く、シャツ一枚で十分です。(後日気温がぐっと下がった(´;ω;`)ウゥゥ)
早速、入国手続きをしようと思います。
約30分並んで、無事に手続きは終了。
予約していたドライバーさんにZalo(ベトナム版LINE)で連絡し、無事に会うことができました。
幸いなことに、ドライバーさんは英語が話せました。
そこで「なぜ天気が曇っているのか」と聞くと、
「スモッグです」という答えでした。
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スモッグとは?
ベトナム、特にハノイ市を中心とした北部地域では、世界的に見ても非常に深刻な大気汚染が問題となっています。
特に10月頃から3月頃の冬〜春先にかけて汚染が最も深刻になります。
この時期は一見「霧」のように見えますが、実際にはその多くが汚染物質、つまりスモッグです。
主な原因は以下の通りです:
1. バイク・自動車の排気ガス
2. 建設現場や工業による汚染
3. 季節的要因(冬の乾燥した天候や風の弱さにより、汚染物質が地上付近に滞留しやすい)
4. 野焼き
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皆さんはスモッグに不慣れかもしれませんが、私はなぜか懐かしさを感じました。
出身地である遼寧省瀋陽市も同じ状況で、暖房供給(集中暖房)の影響で、毎年11月~翌年3月はスモッグの日が続きます。
長年日本に滞在しており、冬の季節にあまり帰国していなかったため、そのことをすっかり忘れていました。
しかし、この曇った空を見た瞬間、まるで実家に戻ってきたかのような錯覚を覚えました。
次回予告
現地での楽しみといえば、やはり食事と観光です。
次回は食事と観光を通して、ベトナムの魅力をたっぷりお届けします。ぜひお楽しみに。