CREフォーラム レポート
株式会社FAプロダクツ

(レポート)FAプロダクツ 製造・物流におけるロボット化×デジタル化の実態と実例

FAプロダクツの紹介

FAプロダクツの紹介

株式会社FAプロダクツ
広報・マーケティング部 部長
高見 守 (たかみ まもる) 氏

FAプロダクツは、スマートファクトリー実現をエネルギー最適化を含めて提供する会社です。
事業内容は2つあり、1つは「スマートファクトリー実現における総合支援」で、たとえば工場を建てる際に必要な設備や予算を割り出すなど、構想の段階から設計に関わり、協力会社と連携して施工までを行います。

もう1つは「スマートエネルギー実現における総合支援」で、おもに太陽光発電など再生エネルギー発電物件や部品の販売を行っています。
「コネクテッド・インダストリーズを世界へ」をビジョンとし、ヒト・技術・機械などが、先端技術によってデータを介して“つながる”ことで、新たな付加価値が創出される産業社会の実現を目指しています。

Team Cross FAの紹介

FAプロダクツは昨年、「Team Cross FA」というコンソーシアムを立ち上げました。

これは、スマートエネルギーも含めたデジタルファクトリーとリアルファクトリーをワンストップで提供するサービスで、「人手に頼らない安定生産」「段取りレスでマスカスタム生産と量産を実現」「製品開発の投入スピードのアップ」「高品質・短納期・低コストの実現」「創エネと省エネの実現」などの特長があります。

現在は私たちを含めた幹事企業6社が中心となり、5社の公式パートナー企業様にご協力いただき、また経済産業省や日本ロボット工業会など各種団体とも連携し、業界活性化に尽力しています。

物流倉庫が抱える課題

これまでの物流システムと、これからの物流システムでは、求められているものが違います。
過去、高度経済成長期は、大量の物資を取り扱うために自動倉庫やコンベア、ソーターシステムなどが運用されていました。

そこからEコマースやコンビニが浸透することでライフスタイルが変化し、流通は細分化・多様化され、物流倉庫は自動工程と人手を併用するシステムに変化しました。

そして今、Eコマースやコンビニ市場はますます拡大し、多品種少量出荷が大幅に増えたことで人手作業が増加。人出不足が深刻化し、さらなる自動化が求められています。

しかし、今の日本の物流業界は特定のベンダーに依存し、各ベンダーは自社製品主体のソリューションを提案するため、倉庫全体の最適化を目的としないシステムが運用され、結果として自動化が遅れているのが現状です。

製造物流におけるロボット化×デジタル化

Team Cross FAは、スマート化された物流倉庫を「オペレーション調査・全体構想」「構想設計」「シミュレーション分析」「実装」という流れで、一気通貫で構築しています。

「オペレーション調査・全体構想」では、「5年後・10年後に起こりうる商品特性・出荷特性の変化に対応できるスマート物流倉庫」をコンセプトとし、現状の作業分析と、分析結果を踏まえた全体構想を行います。また最新の物流管理手法や自動倉庫、AGV(無人搬送車)、DPS(デジタルピッキングシステム)、物流ロボットの導入検討なども行いグランドデザインを策定します。

次に「構想設計」で、上位の管理システムから中間コントローラー、実際のAGVや作業ロボットまで総合的に検討し、「全体最適を実現する物流倉庫」の構想を設計します。ここで注意すべきは、「5つある工程のうち、2つ目が一番人手がかかるので、ここを自動化しよう」といった「個別最適視点」に陥らないこと。物流工程の全体を見渡して、工程設計から見直す「全体最適視点」で臨まなければ、本質的な省人化にはつながりません。

たとえば、9人の人手で、9工程をベルトコンベア式で作業していたとします。これを自動化する際は、工程の流れを変えず、9工程のうちロボットで代替えできる5つを汎用ロボットに変える……といった視点に陥りがちです。しかし「全体最適」で考えた場合はどうでしょうか。9工程をそもそも一直線のベルトコンベア式にするのではなく、それぞれ独立させ、AGVで運びながらそれぞれの場所で作業するのはいかがでしょうか。こうすることで、たとえば作業工程が変わったり、作る品種が変わったりしても、フレキシブルに対応できるようになります。

構想設計の次は「シミュレーション分析」を行います。ここでは「構想の確からしさ」を裏付けし、関係各位に納得してもらうことが必要です。たとえば「工場にAGVと自動仕分け機を導入すれば、10人の仕事を3人でできるようになります。概算費用は1億円です」と提案し、「本当にその投資で回収できるの?」「本当にその能力を出せるの?」という返事が返ってきたとします。そこでAGVや自動仕分け機を導入した際の工場内の運用を、3Dモデルを連動させたシミュレーションデータを用いて提示します。今まで「勘と経験」で決定していた部分を「数字とモデルでシミュレーションする」ことで、導入前の検証をしっかり行うことができ、トラブルや手戻りが激減し、スムーズにプロジェクトを進行できます。

シミュレーション分析を行い、データを集約したら、現場機器や端末を具体的に選定・制御し、「実装」します。近年はロボットとAGV、コンベアなどを組み合わせた自動化システムが主流です。

Team Cross FA オリジナルWCSのご紹介

Team Cross FAは、独自でWCS(Warehouse Control Systems:搬送制御システム)の開発も行っています。各機能をモジュール化し、これらを組み合わせてパッケージ化するため、必要な機能だけを組み合わせて使っていくことができます。

展示施設の紹介と事例

最後に、株式会社FAプロダクツ、株式会社オフィス エフエイ・コム、ロボコム株式会社が共同で栃木県小山市にオープンした「スマラボ」をご紹介します。

これはロボットとIoTの体験型展示施設で、様々なメーカーのロボットやAGVを展示しており、実際に動いているところを見ることができます。ロボット導入を検討される方向けに、事前予約制で公開しておりますので、見学、相談をご希望の方はお気軽にお問合せください。

講師紹介

株式会社FAプロダクツ
広報・マーケティング部 部長
高見 守 (たかみ まもる) 氏

株式会社FAプロダクツ
広報・マーケティング部 部長
高見 守 (たかみ まもる) 氏

大学卒業後、株式会社キーエンスに入社。技術営業、大手攻略専任チーム、販促・営業企画などを経験。2013年、現職の前身となる、「株式会社FAナビ」に参画。営業コンサル、FA専門紙記者などを経て現職。

企業 株式会社FAプロダクツ

募集要項

イベント名 第11回CREフォーラムin大阪|製造・物流におけるロボット化×デジタル化の実態と実例
日時 2020年 2月7日(金) 15:00開場 15:30開始 17:15終了
会場 イオンコンパスENDO堺筋会議室
大阪府大阪市中央区備後町1-7-3 ENDO堺筋ビル2階 
参加対象者 荷主・物流企業 様
参加費/定員 無料/60名限定 (定員数を超えた場合、申し込み期限前でも終了する場合があります)

本件に関するお問合せ

お問合せ先:
株式会社シーアールイー マーケティングチーム
担当:
石原圭子(イシハラ) 近藤玲奈(コンドウ)
メール:
leasing_mail@cre-jpn.com
電話:
03-5572-6604

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