ロジスクエア福岡小郡
2024年3月竣工の地上4階建て倉庫+平屋建て危険物倉庫4棟、約7,200坪(5棟合計)のBTS型物流施設。
2024年3月竣工の地上4階建て倉庫+平屋建て危険物倉庫4棟、約7,200坪(5棟合計)のBTS型物流施設。
所在地 | 福岡県小郡市山隈 |
---|---|
交通 | 大分自動車道「筑後小郡IC」より約700m 九州・長崎・大分自動車道「鳥栖JCT」より約5km |
建物構造 | 【普通倉庫:1棟】柱:鉄筋コンクリート造+梁:鉄骨造(最上階のみ柱:鉄骨造)・地上4階建て(倉庫部分3層) 【危険物倉庫:4棟】鉄骨造・平屋建て4棟 |
敷地面積 | 15,988.80㎡ (4,836.61坪) |
延床面積 | 5棟合計:23,913.44㎡ (7,233.81坪) |
用途地域 | なし (市街化調整区域) |
主要用途 | 倉庫 (倉庫業を営む倉庫) |
着工 | 2022年12月7日 |
竣工 | 2024年2月29日 |
「ロジスクエア福岡小郡」は、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道の結節点である「鳥栖」ジャンクションから東へ約5km(車で約4分)の「筑後小郡」インターチェンジに隣接した物流適地で、近くには主要地方道久留米筑紫野線、県道本郷基山線及び国道500号線等の幹線道路が配置されており、交通利便性において高い立地メリットを有しております。また、本開発地から約200mに甘木鉄道の「今隈」駅があり、労働力確保の観点からも優位性がある立地です。
本開発地を含めた周辺エリアは、小郡市都市計画マスタープランにおいて工業及び流通施設を集積するゾーンとして位置付けられており、既に筑後小郡インターチェンジ地区地区計画が都市計画決定されているため、市街化調整区域に立地しておりますが倉庫業法に基づく営業倉庫登録も可能です。
「ロジスクエア福岡小郡」は、当該テナント企業の要望に基づき、地上4階建て(倉庫3層)の倉庫棟と平屋建ての危険物庫棟(4棟)で構成する総延床面積23,913.44㎡(7,233.81坪)の物流施設になります。
倉庫棟の倉庫部分の基本スペックとしては、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は1.5t/㎡(2.5tフォークリフト対応可)、有効高さは5.5m以上、照度は平均300ルクスを確保し、昇降設備は、荷物用エレベーター(積載荷重4.1t)2基、垂直搬送機2基を実装しております。さらに、トラックバースには10mの大型庇を設けることで雨天時の入出庫や庫外荷捌きにも対応可能となっており、構造計画としては最上階の柱を大幅に間引くなど、様々なオペレーションにも柔軟に対応できる施設計画となっております。
将来対応としては、事務室及び庫内トイレの増設、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場の確保等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、オーダーメイド型の施設でありながらも、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えた当社の基本スペックを満足しうる施設となっております。
環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を設置し、さらに、事務所やエントランスの天井面には九州産の国産天然木材を使った型枠材を採用して、内装仕上げ材としても兼用利用することで建物自体の炭素固定を促しCO2を削減するなど、環境や省エネルギーに配慮した施設とし、BELS評価の★★★★★(ファイブスター)、CASBEE-建築(新築)のAランクを取得しております。また、今後、株式会社エンバイオC・エナジー※1 にて太陽光発電システムの導入を予定しており、本物件屋根に設置する太陽光パネルにて発電した自然エネルギーを本物件において自家消費する計画です。「ロジスクエア」シリーズにおいて環境に優しい自然エネルギーを活用することで、脱炭素社会の実現に向けた社会的責任を果たしてまいります。
※1 | 当社及び(株)エンバイオ・ホールディングスとの共同出資により、2021年9月に設立したグリーン電力供給を主な事業とする新会社 |
---|