10/25 オンライン:ASEANメコン地域から欧州への鉄道一貫輸送サービスの取り組み ~サプライチェーンにおけるBCP対策としてのご提案~
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本シーアールイーフォーラムに関するお問合せはお手数ですが担当者までご連絡ください。
募集要項
日時 | 2024年10月25日(金) 16:00~17:10 |
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会場 | オンライン受講(Zoom) |
参加対象者 | 荷主企業・物流部門 、物流企業 様 |
参加費/定員 | 参加費無料 / 定員100名 |
プログラム |
15:45 視聴者様入室受付開始 16:00 開演 1. シーアールイー ご挨拶 2. 第1部 プレゼンテーション① 第三の輸送手段!ベトナムと欧州を繋ぐ鉄道輸送サービス 郵船ロジスティクス株式会社 樺澤 卓也 氏 3. 第2部 プレゼンテーション② 中国~ラオス鉄道サービス概況のご案内 Yusen Logistics (SAO Region) Co., Ltd. 鈴村 崇 氏 Yusen Logistics (China) Co., Ltd. 宮本 恭孝 氏 4. 第3部 パネルディスカッション 荷主にとってメコン・欧州間一貫鉄道輸送サービス活用のポイントとは? SCMソリューションデザイン 魚住 和宏 氏 ほか 5. 質疑応答 17:10 終了予定 |
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講演内容
<第1部>プレゼンテーション①:第三の輸送手段!ベトナムと欧州を繋ぐ鉄道輸送サービス
□■ 概要
ベトナム鉄道と中欧班列を組み合わせた一貫輸送により、海上輸送と航空輸送の中間サービスを提供します。
これからの繁忙期で値上がりする航空運賃と、出口の見えない喜望峰経由によるリードタイムの延伸を打開するヒントになることを期待しております。
□■ ポイント
◆ベトナム-欧州の鉄道サービス概要
◆実は海上輸送よりトラッキングがしやすい?GPSを用いた輸送可視化
◆喜望峰経由の迂回海上ルートに比べて、輸送日数を約18日短縮可能
◆同迂回ルートと比較して、CO2排出量を約半減することができ、ESG対応にも有効
◆定期輸送だから見えてきた課題と改善策
□■ 講師
日本地域サプライチェーン・ソリューション本部 産業第二部 特定顧客営業三課
樺澤 卓也(かばさわ たくや)氏
2015年03月 学習院大学卒 文学部
04月 郵船ロジスティクス(株)入社 浜松支店
2016年12月 郵船京浜トランス(現:郵船ロジリンク)出向
2018年04月 海上貨物部 海上輸送センター
2021年10月 産業第二部 特定顧客営業三課
現在に至る
<第2部>プレゼンテーション②:中国~ラオス鉄道サービス概況のご案内
□■ 概要
中国ラオス鉄道は昆明とビエンチャンを結ぶ国際高速鉄道で、2021年12月に開通しました。当社は中国主要都市とタイ、ベトナム、ラオス、カンボジアなどのメコン地域を中心としたASEAN諸国を、中国ラオス鉄道とトラックで効率的につなぐ複合一貫輸送サービスの拡充を進めています。ASEAN諸国から欧州向けの出荷についても、中国ラオス鉄道と中欧班列を組み合わせた鉄道輸送サービスの提供が可能です。
現在、アジア・欧州間における喜望峰を経由する迂回航路の海上輸送は、紅海を経由する航路と比べ2週間ほど長い日数を要しています。中国・欧州間の鉄道輸送と組み合わせてご利用いただくことで、輸送日数の短縮を実現するだけでなく、BCP対策としてもご利用いただけ、今現在多くのお問合せを頂いている複合一貫輸送サービスのご案内となります。
□■ ポイント
◆中国・ラオスを結ぶ高速鉄道を利用した、鉄道+トラックの複合一貫輸送サービス
◆タイ、ラオス、カンボジアなどのメコン地域を、鉄道・トラックを用いて効率的に中国・欧州主要都市と接続
◆集荷・通関・配送の一貫輸送だけでなく、GPS機能を用いた輸送状況の可視化も可能
◆海上・トラック輸送混乱時のBCP対策、鉄道輸送によるCO2排出量を削減するESG対応としても有効
◆ラオス発中国経由ドイツまでの複合一貫輸送のトライアルを実施済み
□■ 講師
Ocean Freight Forwarding Department
Global Headquarters, South Asia and Oceania
Director
鈴村 崇(すずむら たかし)氏
2003年 サンフランシスコ州立大学 創造芸術学部卒業
2007年 ㈱ジェーアイティー(現:郵船ロジスティクス㈱)入社 東京支店NVOCC営業部配属
2011年 米国法人・国際貨物輸送部シカゴ・デトロイト支店駐在
2017年 海上貨物部NVOCC営業課長
2021年 ㈱トランスコンテナ出向 営業企画室営業管理チーム長
2022年 南アジア・オセアニア極本社 海上輸送事業部長
現在に至る
Ocean Freight Forwarding Group, East Asia Region
Regional Head of Ocean Freight Forwarding Group, East Asia
宮本 恭孝(みやもと やすたか)氏
2007年3月 中京大学卒業
2007年4月 郵船航空サービス(株)入社 混載部中日本混載センター
2008年10月 混載部東日本混載センター
2013年4月 NYK Container Line株式会社(現:ONE Japan)出向
2016年4月 海上貨物部 統括課
2020年4月 Yusen Logistics (China) Co., Ltd出向
2021年4月 現職
<第3部>パネルディスカッション:荷主にとってメコン・欧州間一貫鉄道輸送サービス活用のポイントとは?
□■ 概要
イスラエル・パレスチナ戦争の影響で西側諸国の商船がスエズ運河を通航出来ず、喜望峰を迂回するルートを航行せざるを得なくなっており、輸送リードタイムが大幅に延び、運賃も高騰しています。この状況下、ASEANのメコン地域から欧州向け輸出ではベトナム国鉄、ラオス・中国鉄道から欧州・中国鉄道(中欧班列)につなぐ鉄道輸送が一つの有力な選択肢になり得ると思われます。しかし、鉄道による国際間輸送に不慣れな日系荷主にとって懸念される点も多いです。本パネルディスカッションを通じ、活用のポイントを明らかにしていきます。
□■ 講師(パネリスト)
・郵船ロジスティクス株式会社
日本地域サプライチェーン・ソリューション本部 産業第二部 特定顧客営業三課
樺澤 卓也(かばさわ たくや)氏
・Yusen Logistics (SAO Region) Co., Ltd.
Ocean Freight Forwarding Department Global Headquarters, South Asia and Oceania
Director
鈴村 崇(すずむら たかし)氏
・Yusen Logistics (China) Co., Ltd.
Ocean Freight Forwarding Group, East Asia Region Regional Head of Ocean Freight Forwarding Group, East Asia
宮本 恭孝(みやもと やすたか)氏
□■ 講師(モデレーター)
代表
魚住 和宏(うおずみ かずひろ)氏
1981年3月、筑波大学 第二学群 比較文化学類卒業
同年4月、味の素㈱入社
米国駐在、インドネシア駐在を経て、グループ調達センター グローバル戦略グループ長、物流企画部専任部長、味の素物流㈱理事等を歴任。
2017年3月、味の素㈱を退職、SCMソリューションデザインを設立、現在に至る。現在、SCMのコンサルタントとして活動する傍ら、神奈川大学経済学部非常勤講師、同 アジア研究センター客員研究員、日本ロジスティクスシステム協会(JILS)のロジスティクス基礎講座、国際物流管理士資格認定講座等の専門委員及び講師等を務める。
当社主催のオンラインセミナーにつきまして
※当社開催のオンラインセミナーではZoomのウェビナー機能を使用します。
※開催2営業日前・当日に、視聴用URLをお送りします。当日は視聴用URLをクリックいただければそのままご参加いただけます。
※1社複数名ご参加の場合、参加者様全員のお申込みが必要です。
※視聴者の皆さまのカメラ・マイクは共にオフとなっています。
※開始時刻を過ぎて参加された場合、途中からの視聴となります。冒頭からの再生はできませんので、ご留意ください。
※掲載時間は日本時間(JST)となりますのでご注意ください。
注意事項
※講演企業及び当社の競合に当たる企業様、当社サービス対象外の方のお申込みはお断りする場合がございます。予めご了承ください。
※定員数を超えた場合、申込期限前に受付を終了する場合がございますのでお早めにお申込み下さい。
本件に関するお問合せ
- お問合せ先:
- 株式会社シーアールイー マーケティング部
- 担当:
- 浅沼(アサヌマ)
- メール:
- leasing_mail@cre-jpn.com
- 電話:
- 03-5570-8048