プレスリリース

物流施設「ロジスクエア厚木Ⅰ」を着工

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀本社/東京都港区)は、神奈川県愛甲郡愛川町の内陸工業団地内において開発を進める物流施設「ロジスクエア厚木Ⅰ」に関して、2022年3月30日に関係者出席の上、地鎮祭を執り行い、本日着工しましたのでお知らせいたします。竣工は2023年3月末を予定しています。

物流施設「ロジスクエア厚木Ⅰ」を着工

開発プロジェクト概要

施設名称 ロジスクエア厚木Ⅰ
所在地 神奈川県愛甲郡愛川町中津
敷地面積 9,932.89㎡(3,004.69坪)
用途地域 工業専用地域
主要用途 倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造 鉄骨造 地上5階建て(倉庫4層)
延床面積 18,236.45㎡(5,516.52坪)
着工 2022年4月1日
竣工 2023年3月31日(予定)
設計施工 株式会社錢高組

■開発地

本計画の予定地は、神奈川県厚木市および愛甲郡愛川町に所在する内陸工業団地内に位置しております。首都圏中央連絡自動車道(圏央道)「相模原愛川」インターチェンジより約3.3km、国道129号線(厚相バイパス)至近に位置し、厚木市内、相模原市内への配送はもとより圏央道経由での東名高速自動車道、中央高速自動車道の利用により、広域物流拠点立地としても優位性を備えています。

■施設計画概要

「ロジスクエア厚木Ⅰ」は、地上5階建て(倉庫4層)、延床面積18,236.45㎡(5,516坪)の物流施設として開発されます。トラックバースは、計15台の大型車が同時接車可能となっており、5台分の待機スペースを配置した計画となっています。

倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は1.5t/㎡(2.5tフォークリフト対応可)、有効高さは各階6.0m以上を確保する計画です。昇降設備については、荷物用エレベーター(積載荷重4.1t、60m/min)を2基、垂直搬送機1基、ドックレベラーを2基実装する計画となっており、さらに、将来的なオペレーションの対応として、垂直搬送機1基増設を可能とする構造、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場等の確保等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えた当社の基本スペックを満足しうる計画となっております。

環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮した施設計画とし、BELS評価、ZEB、CASBEE-建築(新築)の認証を取得予定です。また、太陽光発電システムを導入して自家消費すると共に、株式会社エンバイオC・エナジー※1 から再生可能エネルギーを調達することにより、ロジスクエア厚木Ⅰの使用電力を全て100%グリーン電力とする計画です。また、発電した電力の一部を施設内に蓄電して、停電時に非常用電力として使用できる蓄電池システムの導入を計画しており、入居テナントのBCP(事業継続計画)策定の一助になるものとなっております。

※1 当社及び(株)エンバイオ・ホールディングスとの共同出資により、2021年9月に設立したグリーン電力供給を主な事業とする新会社 
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