「ロジスクエアふじみ野B」は、埼玉県ふじみ野市の国道254号バイパス沿いの「国道254号バイパスふじみ野地区土地区画整理事業」地内に位置しております。254号バイパスは片側2車線の幹線道路で、国道463号線(浦和所沢バイパス)や国道16号線などの幹線道路と連結する、道路ネットワーク上、重要な幹線道路となっております。
ロジスクエアふじみ野B
2024年10月竣工の地上4階建て、約34,537坪の物流施設。
2024年10月竣工の地上4階建て、約34,537坪の物流施設。
所在地 | 埼玉県ふじみ野市福岡新田 |
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交通 | ■首都高速埼玉大宮線 「与野」ICより 約9km 「浦和南」ICより 約15km ■関越自動車道 「所沢」ICより 約10km 「川越」ICより 約11km ■東武東上線 「ふじみ野」駅より 約3.5km 「上福岡」駅より 約3.4km |
建物構造 | 鉄骨造/地上4階建て |
敷地面積 | 101,128.48㎡ (30,591.36坪) |
延床面積 | 114,174.73㎡ (34,537.85坪) |
用途地域 | 工業専用地域 |
主要用途 | 倉庫 (倉庫業を営む倉庫) |
着工 | 2023年3月15日 |
竣工 | 2024年10月15日 竣工 |
「ロジスクエアふじみ野B」は、埼玉県ふじみ野市の国道254号バイパス沿いの「国道254号バイパスふじみ野地区土地区画整理事業」地内に位置しております。254号バイパスは片側2車線の幹線道路で、国道463号線(浦和所沢バイパス)や国道16号線などの幹線道路と連結する、道路ネットワーク上、重要な幹線道路となっております。
埼玉県南部、特に所沢・三芳・ふじみ野エリアは、都心部へのアクセスにも優れ、物流拠点立地として県内でも有数のニーズの高いエリアであり、本開発地は道路ネットワークの活用により広域物流拠点立地としても優位性を備えています。ふじみ野市は人口11万4,000人超、世帯数約5万5,000世帯※1 であり、東武東上線急行停車駅である「ふじみ野」駅の開業(平成5年)により、良好な住宅整備が進行し人口も増加傾向にあります。また、平成20年6月以降、これまでの地下鉄有楽町線に加え、地下鉄副都心線とも東武東上線の相互乗り入れが実現したことにより、都心への交通利便性が更に向上しており、本物件の周辺エリアには人口集積もみられ、雇用を確保する上で優位な環境に立地しております。
なお、本物件においては、施設で働く従業員の通勤利便性向上のため、「ふじみ野」駅から「ロジスクエアふじみ野」までの通勤専用バスを運行しております。
※1 | 令和6年7月時点 (ふじみ野市ホームページより) ふじみ野市ホームページ/地区別住民基本台帳人口・世帯数 |
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右側がふじみ野B、左側はふじみ野A
「ロジスクエアふじみ野B」は、地上4階建て、延床面積114,174.73㎡ (34,537.85坪)の物流施設であり、2階及び3階へ大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを設け、トラックバースを3 階までの各フロアに備えるマルチテナント対応型の施設です。ランプウェイは上り専用と下り専用をそれぞれ設置するダブルランプウェイ方式として、車両動線を一方通行とすることで場内の安全性向上を図り、トラックバースは計134台の大型車が同時接車可能となっております。
倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は1.5t/㎡、有効高さは1階で6.0m、2階から4階で5.5m以上(一部除く)を確保しております。テナント区画として、最大で8テナントの入居を可能としており、最小で約3,360坪からの利用が可能となっております。倉庫内の防火区画壁には耐火断熱パネルを採用して、冷暖房設備設置時の熱負荷低減に繋げて、鋼板製のパネル仕上げによる倉庫内の美観や耐震性の向上といった機能と合わせて、倉庫内で働く方々の職場環境の向上に寄与する仕様としております。
将来対応としては、事務室の増床や、複層階を使用する場合の荷物用エレベーター及び垂直搬送機の増設、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場の確保等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えたロジスクエアブランドの基本スペックを有する施設となっております。
アメニティとして、4階の東西2箇所に共用のカフェテリアを設け、今後、いずれにも従業員用の売店を設置する予定です。また、ドライバー用の休憩室、トイレや喫煙室の充実など、従業員用の様々な共用設備を設けております。さらに、ロジスクエアシリーズのブランドコンセプトの1つでもある倉庫機能などを可視化したサイン計画も採用し、庫内オペレーションの安全面や機能面での向上、遊び心のあるピクトサインなどによりリラックスできる明るい空間を提案することで、働く方々の快適性やユニバーサル面にも寄与しております。
環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮した設備仕様とし、廃材をリサイクルした建材を内外装の仕上げなどで積極的に採用することで、BELS評価☆☆☆☆(フォースター)、CASBEE-建築(新築)Aランクの認証を取得予定です。
今後、「ロジスクエアふじみ野B」は、従業員の就業環境向上のために倉庫内全館空調を導入する予定としており、消費電力を大幅に減少できるGHP(ガスヒートポンプ式空調)を採用することで、電気を動力とするEHP(電気式空調)と比較して大幅なCO2削減に貢献していきます。また、今後、株式会社エンバイオ C・エナジー※2 により、本物件とロジスクエアふじみ野A(竣工済み)の屋根全面において、それぞれ約2メガワット、計4メガワットの太陽光発電システムを導入する予定で、発電した電力の供給を受けて自家消費すると共に、FIP※3 を活用して売電する計画です。「ロジスクエア」シリーズにおいて環境に優しい自然エネルギーを活用することで、脱炭素社会の実現に向けた社会的責任を果たしてまいります。
豪雨災害対策としては、区画整理事業にて整備された調整池に約7万立方メートルと、敷地内に設置した貯留槽に約1万立方メートルの合計8万立方メートル超の雨水の一時貯留が可能となっており、周辺地域も含めた一帯の地域防災へ貢献していきます。
※2 | (株)エンバイオ・ホールディングスの100%子会社 |
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※3 | FIP(フィップ)とは卸電力取引市場や相対取引で再エネを市場に供給した際に、一定の補助(プレミアム)が交付される制度であり、「Feed in Premium」(フィード・イン・プレミアム)の略語 |
「ロジスクエアふじみ野プロジェクト」では、区画整理組合及び所管行政との協力により、地区計画にて必要となる敷地外周部の緩衝緑地帯に遊歩道や広場の整備、ベンチなどのファニチャーを設置して、「ロジスクエアふじみ野」の従業員が休憩スペースとして活用できるランドスケープエリアを設けております。同エリアを一般開放して施設関係者以外でも幅広く利用することが可能となっており、コミュニケーションスペースとして地域の活性化に繋がるとともに、武蔵野の在来樹種を中心とした四季折々の緑豊かな植栽を植樹することで、周辺地域住民のウェルネスにも貢献する空間となっております。
ふじみ野ABCの位置関係
所在地:埼玉県ふじみ野市福岡新田