プレスリリース

大型物流施設「ロジスクエアふじみ野 A」竣工

株式会社シーアールイー(代表取締役社長/亀山忠秀 本社/東京都港区)は、埼玉県ふじみ野市において開発を進めていた大型物流施設「ロジスクエアふじみ野 A」が1月31日に竣工しましたのでお知らせいたします。なお、「ロジスクエアふじみ野 A」は、竣工に先立ち国内物流企業と施設の一部において賃貸借契約を締結しております。

大型物流施設「ロジスクエアふじみ野 A」竣工

開発プロジェクト概要

施設名称 ロジスクエアふじみ野 A
所在地 埼玉県ふじみ野市福岡新田
敷地面積 101,128.48㎡(30,591.36坪)
用途地域 工業専用地域
主要用途 倉庫(倉庫業を営む倉庫)
建物構造 鉄骨造 地上4階建て
延床面積 112,340.31㎡(33,982.94坪)
着工 2022年7月15日
竣工 2024年1月31日
設計施工 設計監理:西松建設株式会社/施工:西松・初雁特定建設工事共同企業体

「ロジスクエアふじみ野A」は、埼玉県ふじみ野市の国道254号バイパス沿いに位置しております。254号バイパスは片側2車線の幹線道路で、国道463号線(浦和所沢バイパス)や国道16号線などの幹線道路と連結する、道路ネットワーク上、重要な幹線道路となっております。
埼玉県南部、特に所沢・三芳・ふじみ野エリアは、都心部へのアクセスにも優れ、物流拠点立地として県内でも有数のニーズの高いエリアであり、本開発予定地は道路ネットワークの活用により広域物流拠点立地としても優位性を備えています。
ふじみ野市は人口11万4,000人超、世帯数約5万4,000世帯 ※1 であり、東武東上線急行停車駅である「ふじみ野」駅の開業(平成5年)により、良好な住宅整備が進行し人口も増加傾向にあります。また、平成20年6月以降、これまでの地下鉄有楽町線に加え、地下鉄副都心線とも東武東上線の相互乗り入れが実現したことにより、都心への交通利便性が更に向上しており、本物件の周辺エリアには人口集積もみられ、雇用を確保する上で優位な環境に立地しております。

※1 令和6年1月時点  (ふじみ野市ホームページより)

「ロジスクエアふじみ野A」は、地上4階建て、延床面積112,340.31㎡(33,982.94坪)の物流施設であり、2階、3階及び4階へ大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイを設け、トラックバースを各階に備えるマルチテナント型の施設です。ランプウェイは上り専用と下り専用をそれぞれ設置するダブルランプウェイ方式として、車両動線を一方通行とすることで場内の安全性向上を図り、さらに1階は両面バースとすることで、トラックバースは計185台の大型車が同時接車可能となっております。

倉庫部分の基本スペックとして、外壁には金属断熱サンドイッチパネル、床荷重は1.5t/㎡、有効高さは1階で6.0m、2階から4階で5.5m以上(一部除く)を確保しております。テナント区画として、最大で10テナントの入居を可能としており、最小で約1,360坪からの利用が可能となっております。

将来対応としては、事務室や複層階を使用する場合の荷物用エレベーターの増設、庫内空調設備設置の際の配管ルートや室外機置場等の確保等、入居テナントの将来ニーズにも一定の対応ができる仕様とし、様々な物流ニーズに対応し得る機能性・汎用性を兼ね備えたロジスクエアブランドの基本スペックを有する施設となっております。
アメニティとして、4階の東西2箇所に共用のカフェテリアを設け、今後、いずれにも従業員用の売店を設置する予定です。また、ドライバー用の休憩室や、トイレや喫煙室の充実など、従業員用の様々な共用設備を設けております。また、ロジスクエアシリーズのブランドコンセプトの1つでもある倉庫機能などを可視化したサイン計画も採用し、庫内オペレーションの安全面や機能面での向上、遊び心のあるピクトサインなどによりリラックスできる明るい空間を提案することで、働く方々の快適性やユニバーサル面にも寄与しております。

倉庫内の防火区画壁には耐火断熱パネルを採用して、冷暖房設備設置時の熱負荷低減に繋げて、鋼板製のパネル仕上げによる倉庫内の美観や耐震性の向上といった機能と合わせて、倉庫内で働く方々の職場環境の向上に寄与する仕様としております。
環境対策としては、全館LED照明、人感センサー、節水型衛生器具を採用し、環境や省エネルギーに配慮した設備仕様とし、廃材をリサイクルした資材を内装などで積極的に採用することで、BELS評価、CASBEE-建築(新築)の認証を取得予定です。また、今後、株式会社エンバイオC・エナジー ※2 により、本物件とロジスクエアふじみ野B(現在建築中)の屋根全面において、それぞれ約2メガワット、計4メガワットの太陽光発電システムを導入する予定で、発電した電力の供給を受けて自家消費すると共に、FIP ※3 を活用して売電する計画です。「ロジスクエア」シリーズにおいて環境に優しい自然エネルギーを活用することで、脱炭素社会の実現に向けた社会的責任を果たしてまいります。

※2 当社及び(株)エンバイオ・ホールディングスとの共同出資により、2021年9月に設立したグリーン電力供給を主な事業とする新会社 
※3 FIP(フィップ)とは卸電力取引市場や相対取引で再エネを市場に供給した際に、一定の補助(プレミアム)が交付される制度であり、「Feed in Premium」(フィード・イン・プレミアム)の略語 

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